【engageで、ここが助かった!】かめやクリーニング 橘さん
・秋田県のクリーニング屋に20名以上応募あり!
・応募数は他ツールの5倍。しっかり採用が決まるから安心!
・文章では伝わりづらいニュアンスも、写真でしっかり伝えられる!
20名以上応募あり!応募数は、他ツールの5倍
─ engageで求人を始めて、応募状況はいかがでしょうか?
この2年近くで、応募は20名以上ありましたね。ありがたいことに、採用も2名ほどできていますよ。
当社は元々ずっとハローワークやチラシで募集していたのですが、2018年の春頃ですかね。同業が集まる勉強会でengageとインディードが紹介されていて、両方登録してみたんです。
これまで応募者は9割型ハローワーク経由だったのですが、いまはengageやインディードを見て来ました!という人が8~9割になりましたね。応募数としても、じつはengageがダントツなんです。求人数を一番多く出していることもありますが、反響は他ツールの5倍ほどになっています。
とくにengageはチャットでのやり取りが簡単にできるので、求職者の方も使いやすく、それが応募数につながっているのかなと。実際に、応募してくださった方から「やり取りがスムーズですごく助かった」という声をいただいたこともあって。
私たち使う側にとって便利かどうかはもちろんですが、最後はやっぱり「採用」ができるかどうか。応募が来ないと意味がないわけですから、そういった意味で、engageは総合的にイチオシですね。
昭和37年創業のかめやクリーニングさん。和服染み抜き技術を洋服にも活かした「特殊しみ抜き」などが強みで、創業以来、高い技術と信頼で多くのお客様に親しまれている。
「土日祝と平日遅番」「午後のみ」など、時間を区切って募集
─ 募集の出し方で、何か工夫したことは?
そうですね、職種としては同じ「クリーニングの受付スタッフ」なのですが、「土日祝と平日遅番」「午後のみ」「午後2時まで」など、ほしい時間帯ごとに区切って複数の求人を出しました。
求職者の方はダブルワークをしていたり、主婦の方だったりと、人によって働ける時間はさまざまです。とくにパート勤務の場合、「自分が希望の時間に働けるか」ってすごく重要になると思うんです。
あらかじめ時間帯別で求人を作っておけば「この条件なら働けそうだ」と、求職者の方が応募しやすくなるのかなと。それに、こちらとしても「夜の時間帯に入れる人がほしい」とピンポイントで募集したいときもありますので、お互いの認識がズレることもなくていいですよね。
現場では13名のスタッフが活躍中。シフトは2週間おきに希望をつのり、月に2回作っているそう。「1日の勤務時間は5~6時間の人もいれば、3~4時間の人もいますね。やはりパートさん主体の会社ですから、勤務時間やお休みの希望にはできる限り応えるようにしています」と代表の橘さん。
求人には「詳細な仕事内容」と「ワクワク感」を
求人の書き方として意識したことは、とにかく「具体的に書く」ということでしょうか。
たとえば、仕事内容は業務を箇条書きするだけでなく1日の流れやお客様層、一緒に働くメンバーの情報も加えたり。休日休暇の項目に、お休みの希望が100%叶うことを書いたり。
「あんまり多く書いたら嫌がられるのでは…」というのはきっと企業側の思い込みで。求職者の立場に立って考えてみると、情報は少ないより充実していたほうが絶対に良いと思うんです。
また、求職者の方が求人を見てワクワクできるように、ユーモアを持って仕事の楽しさを伝えてあげることも大切なのかなと。
たとえば板金加工だったら、「夏は暑いし、体力的にも大変な仕事です」ではなく、「子どもの頃にあこがれたモノづくりを仕事にしませんか?」と伝えたり。フィットネスジムで、休憩時間に自由にマシーンを使えるなら「お金をもらいながらダイエットできちゃいます」と書いてみたり。できるだけポジティブにものを見て、求職者の方に仕事の面白さを伝えるようにするんです。
そうやって新しい観点を届けてあげることで、たとえお給料などの条件が悪くても、「面白そう、やってみたい」と思ってもらうことができるかもしれませんよね。
それに、仕事の面白い部分、楽しい部分に光を当てて考えられると、働く側もより自分の仕事に誇りを持てるのではないかなと思います。
engageを使うようになってから、求人関連のセミナーにも2回ほど参加したという橘さん。「とにかく求職者の立場に立って書くことが大事だと学びましたね。自分が仕事を探している側だったら、どんな情報がほしいか。企業からの一方的なメッセージを伝えるだけでは選んでもらえないのだなと」。
文章で伝えきれないことは、写真で届ける
─ engageの採用ページは、スタッフの方のお写真などもたくさん使われていて、職場の雰囲気がよく分かりますよね。
うちでは求人とは別によくお店の販促ツールとしてチラシを作るんですが、やっぱり、文字だけより写真があったほうがイメージが湧きやすいですよね。
それと同じで、求人情報でも写真はすごく効果的なのかなと。とくに受付などの接客業の場合、働いているスタッフの写真1枚で、なんとなく求めている人物像も伝えることができますよね。
─ スタッフの方に、快く撮影などに協力してもらう秘訣は?
そうだなぁ……あまり「求人用の写真を撮らせて!」などとあらたまってお願いすることはないですね(笑)。
会話しながら、何気なく仕事の様子を撮ってみたり、「〇〇さんの作業とても丁寧だからちょっと撮ってもいい?」とさりげなくやってみたり。
「すごくいい写真が撮れたから求人にも使いたいなー」と言うと、みんな恥ずかしがりながらも「いいですよ」と言ってくれるんです。逆に準備しすぎると、嫌がられたり、表情がガチガチになってしまったりするのかもしれませんね。
▼採用ページの編集はコチラ
https://en-gage.net/company/recruit/
取材後記
良い人材を採用するために、求人の出し方や書き方などをさまざま工夫されているかめやクリーニングさん。お話を伺った代表の橘さんは、求人の書き方セミナーなどにも積極的に参加されているとのこと。学んだことをすぐにengageで実践するなど、前向きに試行錯誤されている姿が大変印象的でした。
また、募集に際しては給与条件の見直しも行なったそう。
「やはり人手不足の状況があるので、良い人材を確保しようと思ったら少しでも条件は良くしないとなと。時給を他社より100~150円高くすると、集まりやすい感覚はありますね。いまも、競合の平均より50円ほどは高く設定しています」と橘さん。
いくら求人を見て「いいな」と思っても、やはり給与が安すぎたりしては応募をためらってしまう人も多いですからね。と教えてくださいました。
採用成功の大きなカギを握るのは、募集の出し方、求人の書き方、そして条件設定。人材募集の際には、この3つが適切かぜひチェックしていただけたらと思います。橘さん、ありがとうございました!
engage事務局 長谷川
有限会社かめやクリーニング
事業内容:クリーニング事業
従業員数:約20名(2020年6月時点)
創業年 :1962年
エリア :秋田県
採用実績:[パート]受付スタッフ 2名
採用費 :0円